15 September 2016

Edinburgh Festival Fringe 2016 (3) | エディンバラ・フェスティバル・フリンジ 2016 その3

今回はエディンバラで食べたものの備忘録を。
スコットランド、名物は「マーズバー(ねっとりと甘いチョコレートバー)の唐揚げ」 なんて言われていて、食に関してはほとんど期待していませんでした。
が、かなり充実した食生活を送ることができましたよ~。


街をウロウロしていて見つけたこちらのお店。
「ハギス」と「ウィスキー」というスコットランドの二大名物を前面に押し出しています。
せっかくだしハギスでも食べるか、と入ってみることに。


水(水道水)を頼むと、ミントとレモンとライムの入った水がやってきました。爽やか!
ついでにキュウリも入っていて、キュウリ嫌いなワタクシ達、飲めませんでした(涙)
エディンバラに限らず、最近キュウリ入りの水をよく見かけます。ブームなのでしょうか?早く終わってほしい! 


そして、こちらが「ハギス、蕪とジャガイモのマッシュ、ウィスキー・ソース ベーコン添え」でございます。
ハギス、臓物系が苦手な人は引いてしまうかも、な代物ですが、ハーブのお蔭でほとんど癖がなくて、オート麦のツブツブした食感がアクセントになっておりました。

こちらのお店、お客さんは九分九厘観光客でしたが、エディンバラのはじめの一歩、として十分アリだと思います。

Arcade
48 Cockburn Street, Edinburgh EH1 1PB
Tel 0131 220 1297  
★★★☆☆


お次は、フリンジの会場の1つだったプレザンス・ドームの近くにあった CHECKPOINT。
天井の高い広々とした店内は、程よくザワザワと賑わっています。
ここではお芝居の前に小腹が空いて、ササッとキャロット・ケーキとコーヒーを頂いたのでした。
キャロット・ケーキ、しっとりしていて美味。「しっとり(moist)」がケーキの褒め言葉になるって、英国に来て初めて知ったのですけどね。
コーヒーは、ここ数年ロンドンでも流行っている酸味の強いもの。この手のコーヒーはあまり好きではないのですが、ここのは程よいコクもあって美味しかったです。

ちなみにエディンバラ、独立系のカフェがドッサリありましたよ~。訪れた中では、Procaffeination というカフェのコーヒーがコクと苦みがあって一番好きでした。

CHECKPOINT、ケーキが美味しかったのでお芝居の後、ランチに再訪してみました。

ポーチド・エッグ、海マスの塩漬け(?)、オランデーズ・ソース、アヴォカド、トーストした種

魚版エッグ・ベネディクトといった趣のこちらの一皿。オランデーズ・ソースが絶品でした!
マスが少々生臭かったのが残念。

このお店、朝9時から夜中まで通しで開いていて、かなり使えます。
スタッフもフレンドリーで、混んでいるときに「料理が出るまで時間かかるけどいいですか?」とちゃんと聞いてくれたりして、かなり好感度高し。

CHECKPOINT
http://checkpointedinburgh.com/
3 Bristo Place, Edinburgh EH1 1EY
Tel 0131 225 9352
★★★☆☆


今回、ツレアイの友人夫妻のお宅に厄介になっていたのですが、彼らが連れて行ってくれたこちらのタパス屋さん、大当たりでした~!
新市街の奥の方にあって観光スポットからは離れているのですが、わざわざ訪れる価値あり。

セラーノ・ハムとマンチェゴ・チーズのコロッケ。サックサク。

18時ごろ到着したとき、さほど広くない店内はすでにほぼ満席。
どうにか大テーブルの一角を確保して、まずはワインで乾杯です。
上の写真を撮ってから、食べるのに夢中で写真を撮らなかったのですが、どのタパスも美味!特に凝った料理が出てくる訳ではないのですが、新鮮な良い素材を丁寧に調理しているのが伝わってきました。
しかもお財布に優しい価格設定で、4人でお腹いっぱい飲み食いして1人20ポンド弱。ロンドンでは考えられません!

またエディンバラに行くことがあれば是非再訪したい!

SERRANO & MANCHEGO
https://serranomanchego.co.uk/
297 Leith Walk, Edinburgh
Tel 0131 554 0955
★★★★☆

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