3 December 2016

Super yummy Thai food followed by a piece of Japanese cake | 絶品タイ料理と日本のケーキ

先日、張り切って観に行った日本映画にがっかりした友人とワタクシ。
でも、その前に友人にとっても美味しいレストランに連れて行ってもらっていたので、心穏やかに家路につくことができたのです。
  

それがこちらの KILN (陶磁器などを焼く「窯」の意)。バーベキューがメインのタイ料理屋さんです。料理は、ミャンマーや中国雲南省の影響を受けた北部の料理が中心で、あと、バンコクのチャイナタウンで見られる料理がチラホラ、だそう。

小ぢんまりとした店内はオープン・キッチンをカウンターが囲む形になっています。この部分はウォークインのみ。地下にダイニング・ルームがあって、4名以上のグループの予約を取っているそう。


そして、我々が通されたのがこちらの特等席!まだ新しいお店なのに、すっかり使い込まれた感のある調理場ときびきび働くシェフのみなさんを眺めながらの食事でした。

タイ料理屋に行っておいてなんですが、ワタクシ、唐辛子の辛味が苦手でして。ウェイターさんに何度も「あんまり辛くしないで」と念押しして、「君たちの注文した料理に辛いのないから大丈夫」と苦笑されたのでした。


さて、今回注文したのは「土鍋で調理した春雨 豚バラと蟹ミソ(写真上)」、「熟成羊肉の串焼き クミン風味(写真下)、「アカザエビ、コブミカンの葉、ミントのサラダ」、「青菜炒め」の4品にライス。
どれも美味しかったのですが、特に 「土鍋で調理した春雨 豚バラと蟹ミソ(写真上)」と「アカザエビ、コブミカンの葉、ミントのサラダ」が出色、でありました。
「土鍋で調理した春雨 豚バラと蟹ミソ(写真上)」は見た目地味なのですが、よーくかき混ぜると底から豚バラと白菜(だったか?)がごっそりと出てきます。甘辛い味付けに蟹ミソが絡んでかなり濃厚なのですが、添えられている甘じょっば酸っぱ辛いタレをかけると、アーラ不思議、さっぱりと頂けます。
「アカザエビ、コブミカンの葉、ミントのサラダ」は、エビが生だったのですが、甘みがあって美味!ペルー料理のセビーチェのような一皿。
ポーションは日本人女子には丁度良い感じでしたが、こちらの人には少なくて、割高感があるかも。

難点は、座席がやたら高いスツールで足が宙ぶらりんになること。ゆっくり食事を楽しむ、という感じではなく、これは、回転率を上げたい店側の作戦か?(笑)

次は4名以上で行って、もっとあれこれ試してみたい!

KILN
http://www.kilnsoho.com/
58 Brewer Street London W1F 9TL
★★★★☆


上機嫌で食事を終えたワタクシ達、デザートをいただくべく、最近できた日本風のケーキが食べられるお店へ。


ソーホーの路地にある小ぢんまりとした、こちらのお店。
ケーキと一緒に日本茶を楽しむことができます。
ミルクレープが一押しのようですが、他にも繊細なケーキたちがショーケースに並んでおりました。


こちらで頂いたのは、友人が「バニラクリームのミルクレープ」、わたしが「抹茶のティラミス」。ケーキのお供は2人とも蕎麦茶で。
「抹茶のティラミス」は、ティラミス感はあまりなかったのですが、ふわふわの抹茶スポンジと軽やかなクリームが美味!うぅっ、ロンドンでこんなケーキが食べられるようになったなんて(しかも蕎麦茶と一緒に!)、嬉しすぎる。

この日、お店にいたスタッフは、みなさん台湾の方とお見受けしました。とってもフレンドリーで、居心地よかったです。なんと、日本でよく見る、お客さんのカバンなどを入れるバスケットもありましたよ。


お店の住所をそのまま日本語にした刺繍がエプロンに。
英国の若者に人気の服飾ブランド「Superdry. 極度乾燥(しなさい)」 を彷彿とさせますな。

ケーキが結構なお値段なのですが、お店の立地を考えると致し方ないかも。
是非とも末永く頑張っていただきたいです!

Kova Japanese Patissery
http://www.kovapatisserie.com
9 - 12 St Anne's Court London W1F 0BB
★★★★☆

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