25 April 2018

Bluebell wood 2018 | ブルーベルの森 2018


例年より10日ほど遅れて近所の森にブルーベルの季節がやって参りました。
毎年同じような写真で恐縮ですが(笑)、今年もブルーベル・ウォークを楽しんできましたよ。


外来種のスパニッシュ・ブルーベルとの交雑が進んでいて、絶滅が危惧されているイングリッシュ・ブルーベル。


この森にも交雑種と思われるものがチラホラいて、今後が心配…。


昨年までは気付かなかったのですが、ウッド・アネモネが沢山咲いておりました。
ブルーベルとステキなハーモニーを奏でています。


この日は気温が25度まで上がる夏日でした。
森の中は涼しくて気持ちいい~。
…なんて言っていたら、この翌々日から気温が冬に逆戻り。寒いよ~。

16 February 2018

Paris in winter 2018 (1) | 冬のパリへ 2018 ①


ほぼ毎冬恒例のパリ旅行へツレアイと行って参りました。
我々が到着した日、パリは5年ぶりに降った雪に覆われておりました。


定宿のアパルトマンの大家さん(カナダ人)が、「パリに15年住んでるけど、こんなに降ったの初めてだわ~」と。
それだけに街自体が雪に備えた造りになっていなくて、歩道を歩いていると、屋根から雪が滑り落ちてきて危ない、危ない。我々の前を歩いていた女性に雪が直撃したことも(!)

ヴォージュ広場。大はしゃぎで雪合戦に興じる下校途中の高校生たち。


さらに冬の長雨で増水したセーヌ川はご覧のあり様。


滞在中、寒い日も雪の降る日もウロウロと歩き回っておりましたが、パリに住んでいたら確実に引き籠っていたと思われます(笑)

8 December 2017

A 5,000 km journey in Namibia 10 | ナミビア 5,000 キロのたび 10

道路わきに並ぶアリ塚。中には 2m を超えるものも!

前回で終わりを迎えたかのようなナミビア旅行記ですが。
この旅の一番最後に訪れたのは、オジワロンゴにあるチーターの保護センターでした。


元々チーターはナミビア北部に生息していたのですが、他の肉食獣との生存競争に敗れて徐々に南下。このセンターのあるオジワロンゴ付近で家畜を襲うようになったのでした。


家畜を襲うチーターは射殺してよし、という法律があるそうでチーターの数が激減。このセンターでは傷付いたり、みなしごになったりしたチーターを保護、リサーチしているのです。

ツアーに参加すると、そんなチーターたちに至近距離で会うことができます。
センターでのチーターの繁殖は禁じられているそうで、フェンスで区切られたエリアに雄同士、雌同士で暮らしておりました。
ワタクシたちはタイミングが合わず見られなかったのですが、事前予約して朝行くと、特殊な竿に括り付けられた肉を全力疾走で追いかけるチーターが見られるそう。運動不足解消のエクササイズだそうで。むぅー、見たかった!

餌の肉にがっつくチーター。

あと、このセンターでは地元の牧畜家とチーターの共生を図るために、牧羊犬を繁殖して牧畜家に提供しています。牧羊犬たち、家畜を守るために家畜との絆を深める必要があって、人間とは仲良くなっちゃいけないそう。「なでたりしないでください」と言われました。牧羊犬を導入してからチーターによる家畜の被害が 80% も減ったそうな。素晴らしい!

アリ塚で寛ぐチーター。
なかなか見られないお姿だそうで、ガイドさんに「早く写真撮って!」と急かされて撮影(笑)

と、まぁ、延々と綴って来たナミビア旅行記、これにて終了でございます。

そうそう、ナミビアから離陸したときと、あと乗り換えの南アから離陸したとき、離陸前の機内で客室乗務員の皆さんが手荷物の棚にシューっと薬剤を噴射しておりました。気になって「何のためのスプレーなの?」と聞いてみたところ、「除菌?」という曖昧な回答が(笑)

帰宅後、謎の腹痛に襲われて 1 週間ほど寝込んだのも、今となっては良い思い出です(?)