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16 August 2017

Delicious tapas in Fitzbovia | フィッツロビアの絶品タパス


昨日のこと。少し前にツレアイが友人たちと一緒に行ったタパス屋さんが美味しかった、というので連れて行ってもらいました。

フィッツロビアにあるドレイクス・タバンコ。間口が狭くてうっかり通り過ぎそうになりますが、ウナギの寝床のようになっていて奥へずずいっと進むと居心地よさげなダイニング・スペースが。


英国男子的には、「友人同士で料理を分け合う」というのは親密過ぎて気まずいそうで、ツレアイと友人たちはシェアせずに同じタパスを黙々と食べ続けたそうな。


ワタクシたちは勿論シェアしましたとも!
写真左上から時計回りに「リーク(ポロネギ)のムース、キャラメライズした玉ねぎ、ヘーゼルナッツ、ぶどう」、「モルシージャ(血のソーセージ)、焼きリンゴとショウガのピュレ、タラゴンのペスト、松の実」、「チーズケーキ、桃のコンポート」、「タコのガリシア風」。
どの料理も奇をてらっているようで実は直球勝負、な印象。素材の味がギュッと濃縮されていてワインが進む進む。
特にタコは柔らかくてうま味が強く、シーフード嫌いのツレアイもパクついておりました。 
チーズケーキはウォッシュタイプのチーズを使っているらしく、癖のあるチーズの風味が強くて好みが分かれそう。
この 4 皿とパンでお腹いっぱいになりました。色々食べるなら 4 名くらいで行くのがベストですな。

こちらのレストラン、店名の「タバンコ」とはアンダルシア地方のワインとシェリーを供する居酒屋のことだそう(次回は是非シェリーを試してみなくては!)。そして「ドレイクス」は、16世紀に初めてシェリーをスペインからイングランドに持ち帰ったサー・フランシス・ドレイクからとっているのだそう。このドレイクさん、イングランド艦隊の司令官としてスペインの無敵艦隊を打ち破った人でもあるそうですが。

Drakes Tabanco
3 Windmill Street, Fitzrovia, London W1T 2HY
Tel: 020 7637 9388
★★★★☆

17 June 2017

Oldroyd in Islington | 素材が光るモダン・ヨーロピアン


ここロンドンで「小皿料理」と「シェアして食べるという概念」を広めた立役者と言えば、今や英国内に9店舗を展開するベネチア小皿料理の Polpo でしょう。
この Polpo 創立時から料理長を務めていたトム・オールドロイド氏が独立してオープンしたのが、こちらの小ぢんまりとしたレストラン。
ずっと気になっていたのですが、やっと先日ランチに訪れることができました!

ランチは 2 コース 16 ポンド、3 コース 19 ポンドとなかなかお値打ち。
メニューは仕入れによって毎日変わるそうな。
ワタクシたちが選んだのは…

上:燻製タラコのホイップ、ラディッシュ、セロリソルト
下:鴨のハム、くるみのピクルス、チェリー、丘クレソン

前菜のタラコが秀逸!タラマサラータのような感じ。何より、ラディッシュの瑞々しさが出色、でありました。
鴨のハムはツレアイのチョイスで、「味がない」とご不満の様子。ちょっともらって食べてみたのですが、やさしい鴨風味でチェリーの甘酸っぱさと好相性。ワタクシは好きでした。 

上:鯖、トマト、サンファイア、オレガノ
下:ほうれん草とリコッタ・チーズの団子、ソラマメ、セージ

メインの鯖は、鯖が思いっ切りぬるくて一瞬がっかりしたのですが、トマトやサンファイアと合わせているので「敢えて」かな、と。で、トマトがびっくりするくらい美味しかったです。
 ほうれん草とリコッタ・チーズの団子は、クリーミーで濃厚なお味。美味しいのだけど、ちょこっとで良いかな。

付け合わせに頼んだロースト・ポテトに入っていたロースト・フェンネルが良い仕事してましたね~。これは家でもやってみたい!

アマレッティ風味のアプリコットとアーモンドのタルト、ジャージー・クリーム

デザートはクロテッド・クリームのようなクリームが添えられたタルト。タルトケースがサクサクで、フィリングはシットリ。

コーヒーがちゃんと美味しかったのは好印象。

どの料理も素材がピッチピチで、特に脇役の野菜が美味しかったですね~。ただし、特にメインはかなり塩分キツメ。ワインと一緒に頂いたので無問題でしたが、飲まない人には厳しいかも。

夜は居酒屋的に使えそうなので、今度は夜行ってみたいな~。


OLDROYD
344 Upper St London, N1 0PD
Tel: 020 8617 9010
★★★☆☆

30 April 2017

My first hopper | 初めてのホッパー


ロンドン初のうどん専門店「KOYA」の閉店後に登場した、スリランカとインドのタミル・ナードゥ州の料理が食べられるお店 Hoppers へ行って参りました。
このお店、予約を受け付けていない上、いつ行っても「1時間待ち」とかなのですよ。この度、中途半端な時間に行ってみたらば、運よく入ることができました♪(ワタクシ達が帰る頃には、ちょっとした行列ができておりました....)

南アジア系のレストランはちょくちょく行くのですが、パンジャブ・パキスタン系とかバングラデッシュ系とか北の方の料理が多くて、スリランカ、というのは初めてかも。


というわけで、「用語集」を参考にメニューを読み解きます。


こちらがワタクシ・チョイスの「根菜(カブ、パースニップ、黄色いニンジン)のカレー」、「ココナッツ、トマト、コリアンダーのチャツネ」、そして店名にもなっている「ホッパー」。半熟の目玉焼きが乗った「エッグ・ホッパー」です。

ホッパーは米粉をココナッツミルクで溶いてお椀型に焼いたパンケーキ。パリッパリの軽い食感で、いくらでも入りそう。

カレーは、ココナッツベースのスープにカルダモンなどのスパイスがジンワリ効いていて美味い!チャツネで味に変化を付けつつ頂きました。


こちらはツレアイ・チョイスの「ブラック・ポーク・カレー」と「ドーサ」。
ドーサはレンズマメの粉とライスバター(何だろう?)のパンケーキだそうで、こちらもパリッと軽い食感。

そして、このポーク・カレーが出色!肉とスパイスが一つにまとまって、なんだか佃煮のようなしみじみとした美味しさ、でありました。

この日はランチだったので、軽めの品数でしたが、是非再訪して別の料理も試さねば。

棚に飾ってあった人形にハートを鷲掴みにされました。欲しい!

Hoppers
49 Frith Street, London, W1D 4SG
★★★★☆

2 April 2017

Bar Douro at Flat Iron Square | フラット・アイアン・スクエアのポルトガル料理屋さん


昨秋オープンしたフラット・アイアン・スクエア
ロンドン・ブリッジ駅から徒歩10分ほどの高架下にお食事処、飲み処が軒を並べております。


この日はツレアイと一緒にポルトガル料理屋さんでランチをいただきました。
こちらのお店、なんとランチは2コース9ポンド、3コース11ポンドですのよ、奥さん!(平日だけかも?)
というわけで、コースのランチをシェアすることにしました。


まずは前菜(スナック)より「蕪の葉のニンニク炒め」と「スモーク・ソーセージのコロッケ」。
蕪の葉はオリーブオイルがふんだんに使ってあって少々オイリー(香りのよいオイルだったけど)な上に、塩が混ざり切っておらず残念な一皿でありました。これが最初に出てきたので今後の成り行きに若干不安を覚えるワタクシたち…。

が、次に出てきたコロッケで早速挽回。サクッと揚がったコロッケの中身はソーセージというにはかなり肉々しく、上に載ったレモン・ガーリック・マヨと相性ピッタリ。ビールが進みます。


メインその1の「白身魚のフライとトマトごはん」。これがねー、出色、でありましたよ。
白身魚は衣サクッ、身はふんわりジューシー。その下の魚介と野菜のスープで炊いたと思われるおじやのようなごはんがしみじみ美味い!


メインその2の「ローストポークとチーズのサンドイッチ」。これもねー、美味しかった!
ポークにウォッシュ・タイプのチーズという初めて経験する組み合わせだったのですが、良いです。ビールに合う!
肉汁の染みたパンが、なんだか煮物の汁をかけたごはん、みたいな感じ。

一見、量が少ないようですが、ここまでで、お腹いっぱい。デザートまで辿り着けませんでした~。

オープン・キッチンで立ち働くシェフは、他のお客さんと会話を楽しみつつ、ワタクシたちがシェアしているのを見て、取り皿をくれたり、1品ずつだしてくれたり。

次は夜、他のメニューをワインと一緒に試してみたい!


フラット・アイアン・スクエア、他にも高架下をそのまま利用した開放型のバーやフードコート的なスペースもあって、夏の夜にわいわいするのに良さそうです。
日曜日にはフリーマーケットもやってるそうなので、そのうち覗いてみようと思います。


Bar Douro
Arch 35b Flat Iron Square, Union Street, London, SE1 1TD
Tel: 02073780524
★★★☆☆

23 February 2017

My first food of Laos | 初めてのラオス料理


各国料理店が軒を並べるロンドン。
初めてのイラン料理、初めてのミャンマー料理、初めてのペルー料理。。。すべてこの街で経験したのでした。

そしてこの度、友人が見つけたお店でラオス料理デビューを果たしました!
このお店、ロンドンに数店舗あるタイ料理屋さん Rosa's Thai Cafe の共同設立者の方が始めたそうで。

6名以上のグループしか予約を取らない、ということで17時半過ぎに行ってみたら、ご覧のように余裕で席をゲットできました。19時近くには、ほぼ満席になっていたので早めに行くのが吉ですな。


お洒落なカフェ、といった内装。東南アジアにあるバックパッカーに人気のカフェ、といった趣です。
上の写真左の照明がツボ。我が家に欲しい!


まずはラオスのビールで乾杯!
さて料理を、とメニューを見たらば、今英国ではグランジっていうんですか、かすれたフォントが流行っているのですが、それがメニューに取り入れられていて、衰え始めたワタクシの目には厳しかった(涙)

四苦八苦の末、注文した料理は
・雛鳥の炭火焼き
・豚首肉の炭火焼きのラーブ(サラダ)
・バナナの葉に包まれたごはん
の3品。


雛鳥、どーーーーん!
用意されているカトラリーがフォークとスプーンだったので、ここは豪快に手で引きちぎって齧り付きます。お肉がジューシーで美味い!ビールが進みます。
添えられているソースは甜面醤のような味噌に酸味と辛味を合わせたようなお味。唐辛子が効いていて辛いのですが、慣れると病みつきになる感じ。一緒に頼んだごはんに合います。ごはんはおこわのような感じで、少なく見えますがお腹にたまります。

サラダは美味しかったのですが、ワタクシの許容値を超えた辛さで、しばらく唇が腫れた状態に。塩も結構きつく感じました。が、このあたりは言えば調整してもらえそうです。

初めてのラオス料理、特にサラダの甘じょっぱ酸っぱ辛い味付けなんかはタイ料理に近いな、という印象でした。

近くの席の人たちが鍋を頼んでいたのですが、それが素焼きの土鍋に入って出てきて非常に美味しそうだったのですよ。次は鍋だな。 

Lao Cafe
60 Chandos Place,London, WC2N 4HG
Tel: 020 3740 4748
★★★☆☆

6 February 2017

Venetian tapas | ベネチア風小皿料理


再開発された St James's Market に入っているベネチア風小皿料理のお店 Veneta に行ってきました。
ロンドン市内で何軒ものタパス・バーを経営する Salt Yard グループの新しいお店ということで、かなり期待値高めで訪問。


ほんのりアールヌーボーな内装。照明がかなり落としてあって、ロマンチックな雰囲気です。
ワタクシたちは女子2名での訪問だったのですが、他のお客さんはデートと思しきカップルが多かったです。

さて、そんな感じでオーダーしたのは。。。
ブッラータ、ピンク・ラディッキオ、オレンジ、サンファイアのような野菜、クルトンのサラダ
ミラノ風リゾット、スモークした鱈のような魚、スコッチ・エッグ
菊芋の蒸し煮、カーボロネロ、サツマイモのチップス、ゴルゴンゾーラ・クリーム
タコの炭火焼き、ポレンタ、ペペロナータ、バジルのソース
の4品。

ブッラータ、ピンク・ラディッキオ、オレンジ、サンファイアのような野菜、クルトンのサラダ

ブッラータ、バターのような風味が濃厚でとってもクリーミーでした。ピンクのラディッキオ、何かの花びらかと思って一瞬ギョッとしました(笑) 

ミラノ風リゾットは本日のおススメだったのですが、サフランの風味がほとんどなくて、「高級なケジャリー」のようでありました。今考えると、それが狙いだったのかも?

他の料理も美しく盛り付けられていて美味しかったのですが、どうにもこうにもポーションが小さい!最初に頼んだ4皿では足りず、追加でパスタをオーダー。
したのですが、このパスタがなかなか来なくて、どうしたんだろうね?なんて言っていたら、
「お客さまのオーダーされたパスタですが。。。」
と眉毛を八の字にしたマネージャ氏がやって来て
「シェフが2回作ったものの納得のいく仕上がりにならなかった、と申しておりまして。店からのサービスということで別のパスタに変更していただくことは可能でしょうか?」
と。
軽くビックリしたものの、ならば、と別のパスタをオーダー。今度は速攻で出てきました(笑)

このレストラン、さっきも書きましたが、いかんせんポーションが小さい(タパス、ということを差し引いたとしても)。最終的にワタクシは腹八分で、友人は「なんだか物足りない」と言っておりました。男性と一緒にたらふく食べたらお勘定書きがとんでもないことになりそうです。
とは言え、かなりオオバコな上、今はまだ空いているので「レストラン難民」になりそうな時に備えて覚えておくと良いかも。朝から晩までとおしで開いているということで、中途半端な時間に小腹が空いたときにも使えそうです。

Veneta
http://www.saltyardgroup.co.uk/veneta/
3 Norris Street, London SW1Y 4RJ
Tel: 0203 874 9100
★★★☆☆

27 December 2016

The best pasta in town | バラ・マーケット脇のパスタ・バー


少し前にバラ・マーケットに行った帰り、長い行列ができている新しいレストランを見つけました。
なんだなんだとググッてみると、手打ちパスタをお値打ちにいただけるパスタ・バー、だそうで。
日を改めてツレアイとランチに行ってみました。

予約を取らないお店ということで、開店時間の12時に合わせて15分前に行ってみると、早くも20名ほどの方が並んでおりました。
開店と同時に入店の案内が始まったのですが、一度に注文をさばける人数だけ入れる方針らしく、無情にも我々の目の前で扉が閉じられ。。。空いている椅子が沢山あるのを眺めつつ、寒さに震えながら待つこと10数分、やっと招き入れられたのでした。

レストランの1階部分はバーになっていてカウンター席なのですが、地下にはテーブル席あり。
テーブル席に陣取った我々がオーダーしたのは、「キャラメライズした紫玉ねぎとブルーチーズのストラッチ(ペロンとした菱形のパスタ)」(ツレアイ)と「蟹、チリ、レモンのタリエリーニ」 (ワタクシ)。
オープンキッチンでは、スタッフがパスタを打っているのが見えます。

まずはパスタの完璧なアルデンテっぷりに感動!ロンドンでは、半分溶けているようなパスタに出会うことも珍しくないのです。。。
ストラッチはこってり濃厚、赤ワインが進みそうなお味。そして、ワタクシのタリエリーニが、もう!これまでロンドンで食べたパスタの中で一番美味しかった!オイルペースのソースかと思っていたらバターが使われていて、これが蟹、チリ、レモン、そしてニンニクの風味をうまいことまとめ上げておりました。一緒に頼んだプロセッコが進むこと!このパスタ、11ポンドだったのですが(今、お店のサイトで確認したら12ポンドに値上がりしておりました)、ロンドン中心部の他のレストランだったら間違いなく18ポンドくらいしそうです。
 
デザートに「塩キャラメルのアイス」をシェア。手作りと思われるアイスは、焦がし気味のキャラメルが効いていて美味しかった~(塩キャラメル感はあんまりなかったけど)。

サービスはテキパキしていて適度にフレンドリー。なにより、目配りが効いているのに好感を持ちました。

これは、また時間のある時に並んで、他のパスタも試さねば。次は前菜も試してみたいわ~。

Padella
http://padella.co/
6 Southwark Street, London SE1 1TQ
★★★★☆

3 December 2016

Super yummy Thai food followed by a piece of Japanese cake | 絶品タイ料理と日本のケーキ

先日、張り切って観に行った日本映画にがっかりした友人とワタクシ。
でも、その前に友人にとっても美味しいレストランに連れて行ってもらっていたので、心穏やかに家路につくことができたのです。
  

それがこちらの KILN (陶磁器などを焼く「窯」の意)。バーベキューがメインのタイ料理屋さんです。料理は、ミャンマーや中国雲南省の影響を受けた北部の料理が中心で、あと、バンコクのチャイナタウンで見られる料理がチラホラ、だそう。

小ぢんまりとした店内はオープン・キッチンをカウンターが囲む形になっています。この部分はウォークインのみ。地下にダイニング・ルームがあって、4名以上のグループの予約を取っているそう。


そして、我々が通されたのがこちらの特等席!まだ新しいお店なのに、すっかり使い込まれた感のある調理場ときびきび働くシェフのみなさんを眺めながらの食事でした。

タイ料理屋に行っておいてなんですが、ワタクシ、唐辛子の辛味が苦手でして。ウェイターさんに何度も「あんまり辛くしないで」と念押しして、「君たちの注文した料理に辛いのないから大丈夫」と苦笑されたのでした。


さて、今回注文したのは「土鍋で調理した春雨 豚バラと蟹ミソ(写真上)」、「熟成羊肉の串焼き クミン風味(写真下)、「アカザエビ、コブミカンの葉、ミントのサラダ」、「青菜炒め」の4品にライス。
どれも美味しかったのですが、特に 「土鍋で調理した春雨 豚バラと蟹ミソ(写真上)」と「アカザエビ、コブミカンの葉、ミントのサラダ」が出色、でありました。
「土鍋で調理した春雨 豚バラと蟹ミソ(写真上)」は見た目地味なのですが、よーくかき混ぜると底から豚バラと白菜(だったか?)がごっそりと出てきます。甘辛い味付けに蟹ミソが絡んでかなり濃厚なのですが、添えられている甘じょっば酸っぱ辛いタレをかけると、アーラ不思議、さっぱりと頂けます。
「アカザエビ、コブミカンの葉、ミントのサラダ」は、エビが生だったのですが、甘みがあって美味!ペルー料理のセビーチェのような一皿。
ポーションは日本人女子には丁度良い感じでしたが、こちらの人には少なくて、割高感があるかも。

難点は、座席がやたら高いスツールで足が宙ぶらりんになること。ゆっくり食事を楽しむ、という感じではなく、これは、回転率を上げたい店側の作戦か?(笑)

次は4名以上で行って、もっとあれこれ試してみたい!

KILN
http://www.kilnsoho.com/
58 Brewer Street London W1F 9TL
★★★★☆


上機嫌で食事を終えたワタクシ達、デザートをいただくべく、最近できた日本風のケーキが食べられるお店へ。


ソーホーの路地にある小ぢんまりとした、こちらのお店。
ケーキと一緒に日本茶を楽しむことができます。
ミルクレープが一押しのようですが、他にも繊細なケーキたちがショーケースに並んでおりました。


こちらで頂いたのは、友人が「バニラクリームのミルクレープ」、わたしが「抹茶のティラミス」。ケーキのお供は2人とも蕎麦茶で。
「抹茶のティラミス」は、ティラミス感はあまりなかったのですが、ふわふわの抹茶スポンジと軽やかなクリームが美味!うぅっ、ロンドンでこんなケーキが食べられるようになったなんて(しかも蕎麦茶と一緒に!)、嬉しすぎる。

この日、お店にいたスタッフは、みなさん台湾の方とお見受けしました。とってもフレンドリーで、居心地よかったです。なんと、日本でよく見る、お客さんのカバンなどを入れるバスケットもありましたよ。


お店の住所をそのまま日本語にした刺繍がエプロンに。
英国の若者に人気の服飾ブランド「Superdry. 極度乾燥(しなさい)」 を彷彿とさせますな。

ケーキが結構なお値段なのですが、お店の立地を考えると致し方ないかも。
是非とも末永く頑張っていただきたいです!

Kova Japanese Patissery
http://www.kovapatisserie.com
9 - 12 St Anne's Court London W1F 0BB
★★★★☆

23 September 2016

Two restaurants in Fitzrovia | フィッツロビアのレストラン2軒

最近、普段はほとんど足を踏み入れることのないフィッツロビアのレストランに行く機会が立て続けにありまして。
めったにないことなので、記録しておきたいと思います。


まずは、コチラ。
ソーホーにある行列必至の中華蒸しパン専門店の新しいお店がフィッツロビアにできておりました。
ソーホー店よりも広くて、地下のスペースはグループでも大丈夫そう。
メニューもちょっと違うようです。


おやつにガッツリとケーキを食べた後のランチだったので、「足りないと思うわよ」というお店のお姉さんの声を振り切って、バン1個と副菜を。

バンは豚バラ肉、カリカリのエシャロットそしてホット・ソースという名の辛いソースを挟んだもの。このソースが半端なく辛かった!
副菜はグリルしたレタスにカリカリのニンニクとほんのり酸味のあるソースがかかったもの。これ、大ヒット!ビールに合いそうな、自宅でも再現してみたい美味しさでした。

全体的に若干値上がりしてるような気がしますが、ここはロンドン。致し方ないですねぇ。。。

今回は1人だったのですが、次は誰かと行って他のおかずも試してみたいです。
あと、看板のゆるキャラ(?)がプリントされたバッグを近くにいた人が購入していたのですが、かわいい!ロンドン土産に良いかも?

BAO
Windmill St, Fitzrovia, W1T 2JN 
★★★☆☆


2軒目はコチラ。老舗の風格漂うフィリピン料理のお店です。
ツレアイが友人たちと行って美味しかったというので、連れて行ってもらいました。

なんせ初めてのフィリピン料理。
何を注文したものやら、でしたが協議の末、以下を注文したのでした。


甘酸っぱいソースで煮込まれた鶏肉。メニューに「フィリピン人の大好物」とあったので。中華料理の影響を受けている感じ。
ソースがご飯によく合います。


クリスピー・ポーク。これ、皮がパリッパリで美味しかった。
謎のソースが添えらえていました。なにやら、醗酵したオキアミとかそういうのが入っていそうな。

かなり気前のよいポーションで以上でお腹いっぱいに。
肉料理に偏っていますが、我が家の肉食獣と外食して、たまに油断するとこうなります(笑)

依然としてフィリピン料理の特徴は謎のまま。
いろいろ食べられるようにもう少し大人数で要再訪ですな。

Josephine's Filipino Restaurant
4 Charlotte Street, Fitzrovia, London W1T 2LP
Tel 0207 580 6551
★★★☆☆

19 September 2016

Basement Sate | 地下のデザート&カクテル・バー


先日のこと。
ツレアイとソーホーを散策中、地下へと続く入口を発見。この通りは何度も歩いているのに、今まで気付かなかったなぁ。赤い扉にオリエンタルな壁紙。何やら怪しげな雰囲気です。


おまけに入口の扉には、こんな掲示が。
「ここは娼館ではありません。ここには娼婦はおりません」
壁に小さな真鍮のプレートがあって、「Basement Sate」と。

興味を惹かれたものの、入ってみたら暴力バーでした、ではシャレにならない。
店名と思しき 「Basement Sate」をググッてみると、よさげなバーのサイトが出てきました。何でもデザートとカクテルに特化している、とな。
面白そうなので、入ってみることに。

入口からは想像つかないほど店内は広々としていて、座り心地の良さそうなソファが点在しています。そして90年代によく聴いていたアシッド・ジャズ(懐かし~!)が会話を妨げない程よい音量でかかっていておりました。


テキーラ・ベースのカクテル。カクテルなんて何年ぶりだろう~。柑橘系の爽やかな味に、ココナッツとアーモンドの風味がアクセントになっていて美味い!
ただ、これで11ポンド+サービスは高すぎる。


グレープフルーツ、ルバーブ、チョコレート・クランブルとオレンジ・スポンジのデザート(6ポンド)。
丁寧に作られたデザート。デザートにもリキュールやスピリッツが使われています。あっさり目で美味しゅうございました。

夜中まで開いているので、食事の後ここでデザート、なんていう使い方ができそう(コーヒーやお茶は置いていないので、ワインやカクテルと一緒に)。
何と言っても雰囲気が良い!気心の知れた人たちとまったりとした時間を過ごすのに最適ですな。
 
Basement Sate
8 Broadwick Street W1F 8HN
Tel 020 7287 3412
★★★☆☆

13 August 2016

The Lady Ottoline | ブルームズベリーのガストロ・パブ


友人が娘2人を連れて、1週間ロンドンに遊びに来ていました。
最後の夜だった昨日、何かイギリスらしい食事をとブルームズベリーのガストロ・パブへ。
1階はガヤガヤとした普通のパブなのですが、2階へ上がると。。。

このお兄さんが1人で2階を仕切ってました。

居心地の良いダイニング・ルームになっています。
我々は18時半ごろ到着したのですが、ほどなくほぼ満席に。

Devilled mackerel, confit red pepper & capers

前菜に子供たちはフィッシュ・スープを、大人は鯖をシェア。
「Devilled」な鯖とは何ぞや、と聞いてみたところ、「半生な感じ」とのお返事。
しめ鯖的なものを想像していたら、バッチリ火のとおった(笑)鯖に、ハリッサでしょうか、唐辛子ベースのペーストが塗ってあって、下に酸味の効いた赤ピーマンが敷いてある一皿が運ばれてきました。
これはこれで美味しい。暑かったので、ワインじゃなくてビールにしたのだけど、ビールと合う!

Grilled Cornish plaice, olives, capers & sea herbs

メインはカレイにしました。あ、あと茹でた新じゃがを4人でシェア。
付け合わせの sea herbs、海藻のように磯の香りがして面白い。
カレイは身がふんわりとなるように上手いことグリルしてあって美味しかったです。
難を言うなら、皮がもう少しパリッと焼いてあると良かったかなー。皮の辺りが少々生臭かったのが惜しい。でも、イギリス人は皮を残す人がほとんどなので、残すことを想定した調理だったのかも。

ここまででお腹いっぱい。メニューには魅惑のデザートが並んでおりましたが辿り着けませんでした~。
食後のコーヒーは、粉っぽい味のするコーヒーで残念。

スタッフはフレンドリーだし、ゆっくり落ち着いて会話を楽しみながら食事できるお店(途中で音楽のボリュームを落としていました)。
肉料理がどんなもんだか試してみたいです(あと、デザートも!)



The Lady Ottoline
11a Northington Street, London WC1N 2JF
Tel 020 7831 0008
★★★☆☆

4 August 2016

Fresh authentic sushi at affordable price | エンジェルのお鮨屋さん

ほぼ毎月、日系の美容院に通ってます。
先々月行ったとき、担当の美容師さんが
「いい鮨屋見つけたんですよ~」
と。
「えー、どこどこ?」
「エンジェルのカムデン・パッセージって分かります?」
え、ちょっと待って。
もしや、あなたが言っている鮨屋とは、あのちょっと入るのが躊躇われる外観の新しいお店のことかしら?

少し前にカムデン・パッセージに行ったとき、見たんですよね。日本料理っぽいお店ができているのを。
でもなんと言うか「なんちゃって日本料理」っぽい見た目だったので、素通りしていたのです。
が、美容師さんによると、鮮魚の卸を25年間されてた方が開いたお店だそうで。
ならば、と、友人を誘って行ってみることに。

お店はテイクアウトがメインのデリ、といった感じ。そこにチョロッとカウンターがあって、丸椅子が並んでいます。


そしてこれが我々の注文した「松寿司」。お魚がピカピカしてます!
興奮して激写してたら、お店の方が
「ロンドンには観光で来られたんですか?」
と。
「いえ、こちらに住んでるんですけど、こんなお鮨見るの久しぶりで。。。」
と答えると、
「あぁ、こちらが長いんですね~」
って。そうなんですぅぅぅ(涙)

とにかく、魚が新鮮で美味しかった~!
何よりこのセット、ちょっとうろ覚えですが15ポンド弱、だったのですよ。破格値!
ただ、生の鯖が入っていて、今回は美味しく頂いたのですが、ある程度新鮮でも寄生虫が怖いので次回からは抜いてもらおうと思います。
 

友人がどうしても食べたかったネギトロ巻き。
メニューになかったけど、聞いたら快く作ってくれました。
このトロがねー、めっちゃ脂乗っててとろけました。

お酒は扱ってませんが、無料で持ち込み可です。

わたし達が食事している間にも、持ち帰り用のお鮨を求めるお客さんがひっきりなしに来ていました。いいなぁ、こんなお店が近所にあるなんて。

ゆっくり食事、という雰囲気ではありませんが、美味しいお魚が食べたくなったら気軽に行けるお店ができました。
次は日本酒を持ち込んで刺身で一杯、で、〆に鮨をつまみたい!


Sushi Show 翔
https://www.facebook.com/Sushi-Show-%E7%BF%94-464124910393196/info?tab=overview
28 Camden Passage, London, N1 8ED
Tel: 020 7354 1329
★★★★☆

27 July 2016

Honest Burgers | 遅ればせながら。。。

数年前からグルメ・バーガー・ブームな英国。
ファーストフードとは一線を画すバーガー屋さんが雨後の筍のごとくポコポコと登場しております。
でもね、そんな バーガー屋さんには足が向かなかったワタクシ。だって、ハンバーガーが10ポンド(1400円くらい)前後するんですよ、奥さん!モスバーガーが高級品なワタクシには、検討の余地なし!だったのです。

ところが、先日、ヴィクトリアでランチの約束をしていた友人から、
「サウス・ケンジントンにオープンしたオネスト・バーガーが、先着300名様バーガー無料やってるよ」
との連絡が。
無料なら、ちょっとどんなもんだか試してみるか、と急遽場所を変更することに。
先に友人が並んでくれたお蔭で無事無料バーガーをゲットしたワタクシ達。


奥が友人がオーダーした「オネスト・バーガー」、手前がワタクシの「本日のおススメ」。「本日のおススメ」は、メキシカンっぽいバーガーで、トルティーヤ、ハラペーニョ、サワークリームなどが挟まってました。
パテの焼き加減がミディアム・レアで、ピンクのお肉に若干怯みますが、これが美味--い!肉食ってます、って感じ。
付け合わせのローズマリー・ソルトのフライド・ポテトも止まらない美味しさ。この日は暑かったので、ビールと合うことこの上なし、でありましたよ。

特筆すべきは、スタッフのみなさんの感じ良さ。
フレンドリーなうえ、ちゃんと客席に目を配っていて対応が早い!
5年で13店舗展開という急成長の秘密は味もさることながら、こんなところにもあるのかも。

というわけで、実際食べてみたら、これなら10ポンドでも納得だわー、となった次第。
まんまと彼らの戦略にハマっちゃいました(笑)


Honest Burgers
http://www.honestburgers.co.uk
★★★★☆

22 June 2016

Phaedra(s) and Hawkesmoor | ギリシャ悲劇とガッツリ肉ディナー


© Pascal Victor(写真は Time Out より拝借)
after Wajdi Mouawad, Sarah Kane and J M Coetzee
Stars: Isabelle Huppert, Agata Buzek, Andrzej Chyra, Alex Descas, Gaël Kamilindi, Norah Krief, Grégoire Léauté and Rosalba Torres Guerrero
 Director: Krzysztof Warlikowski
★★★☆☆

先日のこと。
イザベル・ユペール主演のお芝居『 Phaedra(s)』を観に行ってきました。

そもそもユペール・ファンのツレアイの誕生日プレゼントに、とチケットを予約したので、予約した時点で安心しちゃってそのまま月日が流れ。前日にあわてて粗筋をチェックして、このお芝居がギリシャ悲劇だってことを確認したのでした。正確にはギリシャ神話に登場するパイドラを基に書かれたエウリピデスの『ヒッポリトス』、セネカの『パイドラ』、ラシーヌの『フェードル』を基に3人の現代(劇)作家が書いたものを演出家の Krzysztof Warlikowski がつなぎ合わせて3部構成にしたもの、であることが判明(だからタイトルが複数形なのね)。その上演時間、なんと3時間40分!

。。。寝る、絶対寝ちゃう。という不安を胸に劇場へ。

案の定、「継子に恋しちゃう継母」という元の話が複雑に再構築されていて、アフロディーテがパエドラで、パエドラがアフロディーテで、みたいなシーンがあったりして激しく混乱。しかも、仏語のお芝居なので、英語の字幕を追いながらの鑑賞。。。

にもかかわらず、4時間弱、ずーっと舞台に集中していたのですよ。これは偏にイザベル・ユペールの凄まじい演技力のお蔭。ほとんど出ずっぱりの彼女から目を離すことができなかったんですねー。このお芝居の魅力は彼女だ、と言い切っちゃっていいと思う。
『ピアニスト』をはじめとする映画で、凄い女優さんだなぁとは思っていたけれど、舞台上での存在感、半端なかったです。

それにしても、フランス女性と言えば、颯爽とハイヒールを履きこなし、というイメージだったのですが、このお芝居の女性キャストのみなさん、15cmはあろうかというヒールの靴で走ったり、踊ったり、転がったり。そこにも目が釘付け、でありました。



さて。芝居前の腹ごしらえにと向かったのは、劇場からほど近いステーキ・ハウス。
契約農家から仕入れた牛肉を部位ごとに適宜熟成させ、炭火焼きで出してくれるという「Hawkesmoor」。我が家の肉星人のお誕生日ディナーに打ってつけだわ~、と予約したのでした。


17時の開店と同時に入店。
ご覧のように、ウッドパネルを多用した落ち着いた内装で大人の雰囲気。と思いきや、サービスの人たちはチェックのシャツなど着ていてカジュアル、そしてフレンドリーでありました。


お得なプレシアター・メニュー(プリフィックスで2コース25ポンド、3コース28ポンド)より、前菜の「カニ肉を乗せたトースト」。これ、ちゃんとカニの味がする(ここ重要)カニ肉がたっぷり乗ってましたよー。クレソンのサラダにはキュウリのピクルスとケイパーが忍ばせてありました。

ツレアイの前菜は「骨髄 キャラメライズした玉ねぎ添え」。ワタクシの前腕の長さはあろうかという骨が、パックリ割られてドーン、と。トゥルットゥルの骨髄と甘い玉ねぎをトーストに乗せていただくと、うまーい!のですが、かなり濃厚なので2口くらいで十分。


そして、メインのリブアイ・ステーキ。肉で勝負だぜ、という心意気の伝わるプレゼンテーション。

ちょっぴり失敗したのが、焼き加減を伝えるときに「ミディアム・レア」のつもりで「ミディアム」と言ってしまったこと。とはいえ、炭の香りをまとった肉は香ばしく、噛み締めるとじわじわっと旨みがお口に広がります。こりゃあワインが進みますな。

付け合わせのポテトフライも外側カリカリ、内側ホクホク。イモのフレーバーが強くてうまーい。

このステーキ、1人前250グラムありまして、ワタクシ半分でギブ。残りをツレアイが平らげました。肉食人種なのねぇ、としみじみ(?)

写真はありませんが、デザートに頼んだ「イチゴとホワイトチョコのチーズケーキ」が出色でした!再構築版チーズケーキといった趣で、キューブ状のイチゴのゼリーが散りばめられておりました。程よい甘さで、うまーい。かなり満腹だったため、デザート1個しか頼まなかったのが悔やまれます。

一皿、一皿、丁寧に仕上げられているのが伝わってくるお料理で大満足。また肉気分のときには是非再訪したい!



Hawkesmoor Guildhall
http://thehawksmoor.com/
10 BASINGHALL STREET, LONDON EC2V 5BQ
Tel: 020 7397 8120
★★★★☆